令和3年1月23日(土)午後、「親族後見人等(成年後見人等)の集い」を開催しました。今回は実際に親族後見人として活動をされている方と今後、親族後見人として活動予定の方に対して、社会福祉士の金杉宏敬氏と親族後見人1名の方に講演いただきました。
講演会のテーマは「成年後見制度の支援者として伝えたいこと~専門職後見人と親族後見人の立場から」でした。それぞれの立場でお話しを頂いたのち、専門職後見人から親族後見人へ、講演内容を掘り下げる形で質問を投げかけていただき、親族後見人の方に詳しくお答えいただきました。この講師間やりとりは、参加者の方にとって、とてもイメージがしやすく、参考になるお話しであったことと思います。
講演会のあとは、質疑応答を行いました。講演にかかわることのほか、ぜひ聞きたい!確認したい!と思われていることが多数、挙げられました。お2人の講師それぞれにお答えをいただき、参加者からは「ためになりました。今回も参加できて良かった」とのお声をいただきました。
コロナの収束がまだまだ見えない状況ではありますが、感染拡大の対策をとりながら、今後も親族後見人等の方々に参考となるような内容を検討し、集いを開催していきたいと思っています。
集いへの参加が難しい方でも、日ごろの後見活動における悩みや不安を抱えていらっしゃいましたら、気軽に当センターへご連絡ください。月に2回開催をしている「弁護士、司法書士による専門相談(予約制)」等をご案内することもできます。