生活支援員は、定期的に訪問援助事業の利用者宅を訪問し、郵便物の確認や生活費の引き出しなどを支援しています。今回は、生活支援員歴が約1年の長尾支援員に話を聞きました!
(長尾支援員)「(生活支援員になったきっかけは何ですか?―)過去に介護福祉士として働いていた時、大きな病気を患い手術をしました。その後も治療が続いたのですが、想像を絶するほど辛くて一歩も動けないほどでした。家族の支えもあり、どうにか乗り越えることができたのですが、もしも身寄りがなくて誰からもサポートを受けられなかったら、苦しさのあまり途中で治療をやめてしまっていたかもしれません。その経験があるからこそ、身寄りのない方も多く利用している訪問援助事業の生活支援員となり、少しでも力になりたいと思い応募しました」
「(実際に活動してみてどうですか?―)利用者宅への月1回の訪問だけでは、利用者の生活を劇的に向上させることは難しいです。しかし、地域の見守り活動や福祉サービスなど、自助・共助・公助がうまく組み合わさることで、利用者の安心・安全な生活が実現できていると思います。生活支援員としての活動により、その一助になれていると感じています」
活動の様子
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