小地域福祉活動は、地域住民の皆さんで、支えあい、助けあう活動です!
葛飾区社会福祉協議会(以下、葛飾区社協という。)では、小地域福祉活動への取り組みを進めています。
小地域福祉活動は、身近な地域で支えあうしくみを築き、主人公である住民の皆さんが、それぞれの地域の困り事や心配事などの解決に向けた方法や活動内容を考えて、地域の皆さんで取り組んでいく地域活動です。
支えあい、助けあいの地域づくりを葛飾区社協がお手伝いします。
このように家の事情で、さまざまな状況が私たちのまわりにあります。
このような時、問題を解決する福祉サービスもありますが、それだけでは十分ではないこともあります。
そんな時に頼りになるのが、近隣に住む地域の皆さんです。
しかし、人間関係の希薄化などで、どこへにも相談することができない人がいて、不幸な事故につながることも少なくありません。
そこで、今、地域全体で支えあい、助けあうため、人と地域が“つながる仕組み”として「小地域福祉活動」が必要となっています。
私たち一人ひとりが、地域の中で行う「何げない手助けや気配り」は、あくまでも個人的に行う“親切な行動”です。
“親切な行動”の気持ちを大切にしながら、個人的な行いから、「組織的に」、「継続的に」、行っていくのが“小地域福祉活動”です。
地域の実情に即して、「できることから」取り組みを開始し、地域の皆さんと共に笑顔になれる“小地域福祉活動”を目指します。
★ 地域の実情にくわしい皆さんが直接行うので、的を得た活動ができます!
★ 近所の助けあいなので、心のつながりを大切にした活動ができます!
★ 地域に関心を向けるようになります! などなど・・・
葛飾区社協は、“人と人を結び”、“心と心を結び”、“人と地域を結び”、地域の絆を強くするお手伝いを、小地域福祉活動として区民の皆さんと、一緒になって進めています。
葛飾区社協では、区内に19ある地区自治町会連合会(連合自治町会)を1つの活動単位として、小地域福祉活動に取り組んでいただいています。
各地区の連合自治町会や民生・児童委員、主任児童委員の皆さんの協力により推進する組織(地域を皆で知る場・地域の皆が知り合う場・地域の皆で活動する場)が設置され、住民の皆さんが中心(住民主体)となって福祉活動を展開しています。