生活支援員は、定期的に訪問援助事業の利用者宅を訪問し、郵便物の確認や生活費の引き出しなどを支援しています。今回は、生活支援員歴が約1年の野田支援員に話を聞きました!
(野田支援員)「(生活支援員になったきっかけは何ですか?―)私は定年まで他区で働いていました。定年後、「地元の葛飾区で福祉の仕事に就きたい!」と思い、社協だよりを見て生活支援員に応募しました。
(実際に活動してみてどうですか?―)活動前は、(教えられた通りに出来るだろうか?)(失敗したらどうしよう?)と不安な気持ちがありました。しかし、初回の支援から数回は、専門員(訪問援助事業の契約や生活支援員の指導等を行う職員)が同行し、優しく仕事を教えてくれるので助かりました。
(活動する上でどんなことに気を付けていますか?―)訪問援助事業の「福祉サービスの利用援助」や「日常的金銭管理サービス」は、支援時間の長さで利用料が決まるので、不必要に支援時間が長くなり、利用者の負担が大きくなることのないように気を付けています。
(活動する上で大切にしていることはありますか?―)利用者の特徴(高齢者や障がい者等)に合わせた対応が大切だと思います。例えば、こだわりの強い利用者の場合は、いつも以上に支援内容を丁寧に説明し、利用者自身が十分に納得の行く支援が出来るように心掛けています。支援後に利用者から、「ありがとう」と言ってもらえる時がとても幸せです」
活動の様子
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