5月30日(金)、ウェルピアかつしかにて、葛飾区社会福祉法人ネットワーク「定期総会」を開催しました。総会には区内の社会福祉法人のうち、14法人が参加しました(書面決議は18法人)。
第1部では、令和6年度の決算・事業報告(新宿地域にある4法人が地域での取り組みを検討・実施している「地域会議」、東金町のあきみつサロンで実施している「福祉相談会」の報告含む)、令和7年度の予算・事業計画について審議され、決定されました。
第2部では、令和5年度に新設された『葛飾区福祉管理課災害要配慮者支援担当係』の係長 石川氏に【情報提供】として、支援担当係の業務や区の水害想定について、最新版のハザードマップに基づく分かりやすく説明をいただきました。
後半は、参加法人同士の【意見交換】を行いました。これまでの避難所開所のご経験やこれから地域に対してできそうなこと、やっていけたらと思うことなどを共有しあいました。各グループにおいて、地域特性や施設の専門分野の違いがある法人同士でも、互いに関心を寄せながら興味深く、話し合われていたのが印象的でした。
参加者からは「他法人の取組みを知ることができて良かった」「福祉避難所の役割が理解できた」「葛飾区が丁寧に取り組まれていることを知れてよかった」等のお声がありました。
今後も、ネットワークを通して法人同士が繋がる機会を、工夫しながらつくっていけたらと思っています。