葛飾区は、東北地方太平洋沖地震の被害を受けた方の避難所として、水元学び交流館に一時避難所を開所しました。
開所すると避難されてきた方々を思いやり、地元の町会や住民の方々から、様々な物資が届きました。ボランティアセンターの指揮のもと、支援物資の仕分けをボランティアの皆さんの協力を得ながら行いました。
特に、22日と23日の支援活動は、地元の町会や住民の方々から予想を超えた多くの支援物資の提供があったため、急きょ多人数で仕分けを行うこととし、多数のボランティアの確保のため、かつしか?ネット(会長:下山 利博)と都立葛飾総合高校(校長:三田 清一)に協力をお願いしました。多くのボランティアさん、学生の皆さんに参加していただきました。心よりお礼申し上げます。
また、22日では、予想外の早さで仕分け作業が終わり、午後から活動に参加される予定の方々には、連絡が行き届かなかった方がおられ、誠に申し訳ありませんでした。
両日とも、前夜2時間ぐらいのメールや電話のやり取りで、多くのボランティアさんに集結していただき、あらためて「葛飾のボランティアの底力」を感じました。
今後も、葛飾区社会福祉協議会は情勢を見ながら柔軟な対応を心掛けていきます。ボランティアの皆さんのお気持ちを、大切にしながらかたちにしていきたいと思います。皆さんのご協力の程よろしくお願いいたします。
なお、現時点では物資は、充分に足りている状況であり、受付をしておりませんので、ご承知おきください。状況を見守っていただきたくお願いいたします。
支援物資仕分け作業 1
支援物資仕分け作業 2
= 活 動 状 況=
〔第1回〕
日 時:平成23年3月21日(月) 11:00〜16:00
会 場:水元学び交流館 3階 レクリエーションホール
〃 創作室
内 容:支援物資の仕分け作業(地域から届けられた物資)
仕分け内容) 衣類・食料品・日用品・寝具類(タオル含む)
参加者:15名(午前:11名・午後:5名)ボランティア 社協:鈴木
流 れ
9:00 集合 1階 第4集会室で、簡単な説明
9:10 開始1 3階 創作室で作業
地元の町会から、多くの支援物資が到着
1階から3階の創作室へ運搬し、仕分け作業
12:00 終了
14:00 開始2 引き続き、3階 創作室で仕分け作業
17:00 終了
〔第2回〕
日 時:平成23年3月22日(火) 11:00〜16:00
会 場:水元学び交流館 3階 レクリエーションホール
〃 創作室
内 容:(1) 支援物資の仕分け作業(地域から届けられた物資)
仕分け内容1) 男性・女性・子ども・寝具類(タオル含む)
↓
仕分け内容2) 下着(肌着)・シャツ・セータートレーナー等
ジャンパー(上着)・ズボン・スカート・タオル・靴下
(2) 日用品、食料の仕分け作業
参加者:50名(内、学生6名)葛総生4名 大学生1名 専門学生1名
→ 44名(Vネット42名、個人ボラ2名) 社協:鈴木・石川
流 れ
11:00 集合 1階 ホール(受付前)で、簡単な説明
11:05 移動 3階 ラウンジで、班分け、流れの説明
1班− 9名 女性もの
2班− 7名 子どももの
3班−12名 男性もの
4班−20名 寝具類・タオル
受付― 2名
11:15 開始1
12:00 終了
13:00 開始2 3階 創作室において、日用品、食料の仕分け作業
葛総生4名 せせらぎ水元3名
葛総生入浴介助あり
16:00 終了
〔第3回〕
日 時:平成23年3月23日(水) 10:00〜12:00
会 場:水元学び交流館 3階 レクリエーションホール
内 容:支援物資の整理作業
1)前日、仕分けした物資を段ボールに詰める
2)段ボールを物資保管庫へ移動する
参加者:41名(内、学生9名)葛総生9名
→32名(Vネット28名、地域4名) 社協:鈴木・石川
流 れ
10:00 集合 1階 ホール(受付前)で、簡単な説明
10:10 移動 3階 レクリエーションホールで、班分け、流れの説明
1班−10名 女性もの
2班−10名 子どももの 整理後、1階へ
3班−10名 男性もの
4班−11名 寝具類(そのまま)・タオル 整理後、3階へ
10:15 開始 段ボールが不足したため、近隣のマツモトキヨシ・セイムス・葛飾総合高校へ
不要な段ボールの提供依頼と回収を行った
12:00 終了