3月10日(土)葛飾区災害ボランティアセンター立上げ運営訓練を実施しました。
葛飾区社会福祉協議会と葛飾区は「災害時におけるボランティア活動等に関する協定」を結んでおり、区内で大災害が発生した場合、災害ボランティアセンターをウィメンズパルに立ち上げます。
運営につきましては、社協職員とボランティアセンターが行なっている「災害ボランティア養成講座」を受講され、リーダー登録をされたボランティア(災害ボランティアグループ コアかつしか)と連携して行ないます。
災害ボランティアセンターは、被災地でボランティア活動を行なうための拠点となります。
主な機能は、「支援を必要とする被災者の困りごと(ニーズ)」と「被災者のために役に立ちたいという思いのボランティア」を結びつけること。そして、ボランティアの安全を確保し、自主性や柔軟性を生かし、創意工夫しながら、地域の復旧・復興、そして、地域住民の力を引き出すための被災者自立支援を行ないます。
当日は、ライフラインの確認や発電機、コピー機の設置・稼動、続いて小川事務局長が「災害ボランティアセンター立上げ宣言」を行ないました。
そして、センターの設営を行ない、10:00いよいよ運営訓練開始です。ボランティア登録者と災害ボランティア養成講座受講者、区職員の方々等13名を支援活動に駆け付けた災害ボランティアに見立て、「災害ボランティアグループ コアかつしか」の皆さんと社協職員による災害ボランティアセンター運営訓練((1)防災無線と携帯電話によるニーズ受付訓練 (2)団体の受け入れも想定したボランティア受付訓練 (3)オリエンテーション訓練 (4)マッチング訓練 (5)活動報告訓練)を行ないました。
また、開始から10分間は停電状態を想定し、照明をすべて落とし、薄暗い中で訓練を実施しました。
ボランティアの皆さん、葛飾区防災課・人権推進課・福祉管理課の皆さんのご協力により、無事に訓練を実施することができました。
青木名誉会長による激励 ボランティアの皆さんへの説明
ボランティア受付訓練 オリエンテーション訓練
マッチング訓練 講評